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活動報告

南砺支部/技能奉仕活動

2018.08.11

「 通学路、いま危なないか? 」
南砺支部の青年部がつどう時に出た言葉だ。

はじまりは、会合で今年の技能奉仕活動はどうしようか?であった。
部員が各々の時間を合せて集い、話し合う会合なのだが、少しお酒を交えながらであっても、妥協はない。
部員の仕事との向き合い方を感じ取れる時間である。

あそこは手入れしたほうが良い。いや、ここの方が先に手入れした方がいいのではないか。
技能で奉仕するのだ、周囲で生活する人にさりげなく良き変化を与えないと意味がない。
熱い想いが交差する中、このひとことが出て空気が納得に変わった。

やはり皆、人の子であり、年代も子供を持つ世代なのだ。
話は、保育園周辺の街路樹が剪定されておらず、車両からの視界が悪くなっている場所があるというのだ。早速、部員で日程決めや許可取得などを行った。

そして当日、初夏を感じる暑さの中作業を行った。
作業方法など支部長が説明するが、すべて語らずともみな納得し、各々担当に入っていく。この姿だけでも技能だな、と感じる。

作業は淡々と進められるが、笑いはもちろん皆でやる楽しさを欠かさない。
技術の情報交換や、地域の事、くだらない話、様々である。
話さない、笑わない人がいない皆個性豊かなであり、皆尊敬できる方々だ。

こんな話をする私は、この日ひどい二日酔いであった。。。
しかし、そんなこと吹き飛ぶほど、熱き想いと笑いが止まらない、希望かがやく集いでありました。

南砺支部 常本 幸平