活動報告
1,2級技能検定予備講習会
技能検定予備講習会感想文
(株)中曽根造園 中曽根春樹
記録的な猛暑が続く中、8月6日日曜日技能検定の予備講習会に参加しました。
私自身、技能士は10年前に取得しました。受験者の必死な姿を見ると、修業時代に一生懸命練習したり勉強したりしたことを思いだしました。当時は、サワラとヒノキの違い、ユキヤナギとシモツケとコデマリの違いなどを、苦労して覚えた記憶があります。今では、一応、同定できるようになったと思います。
私は昨年より2級の要素解説を頼まれ、再び勉強しなおしました。昔のノートや図鑑を引っ張り出して頭の中を整理したり、こんな違いもあったなと再確認したりしました。特に、とある先輩よりナツツバキとヒメシャラの違いを教えていただき、非常に勉強になりました。それまでは葉の大きさに頼っていました。
予備講習会当日は最終的な役員参加者が9名と稀にみる少人数で大変苦労しました。午前中から何十種類も葉を採取しに行くなど、少数精鋭で運営を行いました。大変でしたが参加部員は少し充実感があったのではないでしょうか。一年に一度樹木の同定方法を再確認し、社員に教える立場としてレベルアップしてはどうでしょうか。
当社は1級2級合わせて4名受験しますが、全員合格してくれることを期待しています。
南砺支部 技能奉仕活動
7月1日(土)南砺支部青年部は、南砺造園業組合 南砺造園協会と合同で、以前「南砺の山々を守る実行委員会」で植樹したブナ科苗木の経過観察を兼ねながら、植付け時に使用した苗木養生材(ヘキサチューブ)の撤去活動を行いました。
苗木が成木になり役目を果たした養生材や、雪の重みに耐えきれず破損した養生材が里山の景観を悪くしているということで長年気にかけていたため、とても有意義な活動であったと思います。
南砺の山々を守る実行委員会は解散されましたが、我々南砺の青年部、各種団体では何かしらの活動を通じて南砺の自然を守っていければ良いかと思います。
南砺支部 太田佳史
庭の日PR活動 網代垣講習会
この度、(一社)日本造園組合連合会 富山県支部が50周年の節目を迎えるにあたり、記念事業として太閤山ランド内にある「太閤山荘」の庭園を改修することになりました。
当青年部でも庭の日PR活動を兼ねて作庭に協力する事とし、太閤山荘の庭園内に設置する「網代垣」の製作を講習会形式で5/27(土)に実施しました。
(奥が少し見える透かしの網代垣を作るということでした。)
規定の長さにカットした竹を割り、選別後に節を落とし、竹の表と裏を交互に2枚ずつ並べて2手越しで編み込んでいくという作業ですが、理解しているつもりが頭が混乱し、作業がなかなかスムーズに進みません(-_-;)
試行錯誤を繰り返しながら、現地へ持ち込んでの作業を残した状態までなんとか仕上げ講習会は終了。
6月上旬に太閤山荘の作庭で設置される予定ですが、たのしみですね(^o^)
当日お世話になりました皆様方、どうもありがとうございます。
広報部 太田 佳史
第48回定時総会
令和5年1月27日(金)に一般社団法人日本造園組合連合会富山県支部青年部の第48回定時総会が、ホテルニューオータニ高岡にて開催されました。
近年コロナ禍の中、感染対策をしながら、3年ぶりとなる定時総会、懇親会まで開催する運びになりました。
総会では、光地部長の挨拶から始まり年間事業、予算の承認がされ、卒業生の表彰も開催致し総会は滞りなく進行し、
その後、同会場にて懇親会が開催され、1級、2級の技能検定の表彰。
また新入会員の発表がされ、今年度は2名の新入会員の方が青年部に入会され,大いに盛り上がる懇親会となりました。
(有)アーバングリーン越州 吉沢勇樹
高岡支部、砺波支部 技能奉仕活動
11月6日(日)に技能奉仕活動として高岡、砺波支部合同で砺波市内の公園3箇所において枝打ち剪定を行いました。
主に車や人の支障になる部分の枝を切ったり、雪などで折れた枝を取り払ったりと、皆さんが安全に公園を利用できるようにと願って9人参加で頑張りました。
剪定した枝葉は後日、砺波市の職員さんで片付けていただきました。
砺波支部 清沢 俊平